私たちの想い

風景を継いでいく

海士町は、島根県から北およそ60kmの日本海に浮かぶ隠岐諸島にあります。隠岐は、その全域が国立公園に指定されるほどの豊かな自然に恵まれ、中でも、ここ海士町は昔ながらの半農半漁の暮らしが今でもつづく島です。

島の周囲には、対馬暖流の影響を受けた豊かな魚場が広がり、一方陸地では、島前唯一湧水のある島として米づくりも盛んで、潮風の吹き渡る恵まれた自然環境の中、ミネラル豊富な牧草により、畜産も可能にさせています。

海士町の半農半漁の風景は、恵まれた豊かな自然があるだけでなく、海士町に想いを持つ生産者たちが自然に寄り添い、その自然と上手につきあう知恵や文化、営みを代々受け継ぎ、大切に蓄積してからこそ形作られたものです。

私たち海士Webデパートは、その営みを何物にも代えがたいかけがえない価値とし、その集積として私たちの目の前に立ち現われているこの海士町の風景を次の世代へと継いでいくために、海士町に想いを持つ生産者たちが真摯に一次産業と向き合い、一つひとつ丁寧に作る美味しい食べものを販売するお店です。

想いの架け橋に

今日の効率や合理性を追求した流通では、“誰がどんな想いで作ったのか”、それが生産者から消費者への流れのなかで、いつの間にかどこかで忘れ去られてしまい、消費者の手元に届く頃にはただの食材になってしまいます。そこに存在するのは、食材と貨幣の交換だけです。

私たち海士Webデパートでは、海士町の生産者の方々がどんな想いで田んぼを耕し、魚を獲っているのかということをしっかりと受け止め、そこに私たちの想いも乗せてお客さまにお届けしたい。
また、関わりのある飲食店の方、流通業者の方、メディアの方にも生産者や私たちの想いを理解していただき、同じようにその方々の想いも足し算してお客さまへお届けしたいと考えています。

そうして初めて消費者の食卓に感動が生まれ、それが生産者の喜びになり次への糧となるのではないだろうか。私たちは、都市と農村、消費者と生産者、食べる側とつくる側それぞれの想いを、食を通じて理解しあえる「想いの架け橋」となれるお店を目指しています。そして、このような心地よい消費活動の循環・関係性を広げていくことで、私たちの暮らす社会が少しずつ居心地のよいものになっていけばと思っています。

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